葬儀、納骨、法事、仏事 ご相談ください｜納蔵山 誓立寺｜浄土真宗本願寺派

葬儀

　浄土真宗のご法事やご葬儀は、、先立たれた大切な方を偲ばせていただく中で、今を生きる私自身が仏法に出遇わせていただく尊いご縁です。この世でのいのちを終えられた先人方は身をもって、私に大切なことを教えてくださいます。　「生者必滅　会者定離」と命ある者はいつか必ず死し、出会った者はいずれ別れるのが、この世の定めと、ありますが、諸行無常の世界に生きている私たちにとっては、大切な方・家族との別れ・親しい方・知人との別れはとても辛く悲しいものでございます。
　浄土真宗のみ教えには、「阿弥陀さまの本願力によって信心をめぐまれ、この世の縁がつきたときに阿弥陀さまのおはたらきによりお浄土に生まれゆき（往生し）仏となり、私達が今生きているこの現世に還らさせていただき、仏さまと同じ光を常に私達に照らし見守り、私たちに仏さまとのご縁を結んでくだると」あります。
　さまざまな思いを抱く私たちにご法縁をとおし故人を偲び、ともにお念仏・仏法をきかせていただきましょう。

葬儀について

浄土真宗の教えの一つに「往生浄土」とあり、阿弥陀さまの導きにより浄土に往生したものは、往生と同時にさとりをひらいて仏となる（往生即身仏）という教えがあります。
そして、葬儀は、亡き人のいのちを死で終わらすことなく、「大切な方のかけがえのない思い」をとおして、先立たれた方とのご縁、故人と出会った人々とのご縁、そして仏さまとのご縁の三つのご縁が出会うところです。
お手次ぎ寺（菩提寺）の有無などは事前の確認をお願いいたします。

会場について

ホールや葬祭場、ご自宅など、ご希望の場所にお伺いして葬儀をお勤めします。
熊毛郡田布施町を中心に山口県東部の光市、柳井市など、お寺から約40分程度の範囲でお伺いしておりますので、お気軽にご相談ください。
また、お寺で葬儀を行う「寺院葬」も承っております。ご希望の方はお問い合わせください。

お布施について

お布施とは、読経や法名への対価ではありません。お寺の御本尊・阿弥陀さまにお供えするためのものです。
そのため、お布施に金額の決まりはなく、寺院から金額を提示することもできません。
あくまで仏さまへの感謝の気持ちで渡すお金ですので、ご家庭のご事情などを考慮してお決めください。ご不明な場合は、ご相談いただけますと幸いです。

仏事のご相談

お悩みはお一人で考えていてもなかなか解決いたしません。
特に仏事に関するお悩み、人生の最期について考え出すと、どんどん深みにはまってしまうことでしょう。
ご相談いただくことで解決することはたくさんございます。ご自身の事、残されるご親族の事、またご遺族様となられた方のお悩みを親身にご相談に乗らせていただきます。

法事・法要

葬儀が終わっても、葬儀後の、初七日、四十九日の中陰、一周忌と法事が続いていきます。
先立っていかれた方を偲び、節目節目に大切にお勤めさせていただきます。
お手次ぎ寺（菩提寺）の有無などは事前の確認をお願いいたします。

生前相談

誰にでも人生の終わりは訪れます。ご自身の最期の節目に備え、身の回りのことを見直してみませんか。
誓立寺では、生前からのご葬儀・お墓等についてのご相談を承っております。思い残すことがないようにするにはどうしたらいいか、これからどのようなことを考えて生きればいいのか、終活に関してお手伝いいたします。

ご葬儀のこと、お墓や納骨のこと、法事・法要のお悩みのご相談を承っております。
そのほか仏事のことでしたら何でもご相談ください。住職が親身になって承ります。

誓立寺について

【開基】
天正２年（1574）年　越前の武士浅海弥兵衛が当地に建物を創建、本願寺第１１世顕如上人より南無阿弥陀仏の六字の名号と法名を賜わり、釋了承が初代住職となる。
【本堂】
大正14年　再建、平成3年 屋根を台風被害による再建、平成23年 内陣修復、令和元年　本堂縁側改修
【鐘楼】
昭和7年　個人篤志により建立。梵鐘昭和28年に再鋳
【門徒会館】
昭和49年　建立
【歴代住職】　
①釋了承②釋了徳③釋了喜④釋了円⑤釋正応⑥釋知音⑦釋本立⑧釋秀山⑨釋恵燈⑩釋秀山⑪釋秀音⑫釋深諦⑬釋鼎三
⑭釋惟之⑮釋昌昭⑯釋賢昭

ごあいさつ