浄土真宗本願寺派上宮寺が葬儀や納骨のご依頼をお受けいたします

上宮寺では通夜、葬儀、初七日まで一式ご対応いたします。経済的なご負担軽減をご希望でしたらまずは寺院に直接ご連絡ください。人数によっては上宮寺本堂や仏間の利用も可能です。ご家族さまのご希望をしっかりとお寺の者にお伝えください。

上宮寺では、ご法事・各種法要のご依頼やご相談も承っております。
また、ご葬儀前であっても、仏事についてのご相談にも対応しております。

上宮寺ではお墓を持つことが難しい方や、定期的にお参りができない方など、お骨のことでお悩みの方に当寺合同墓への納骨を提案させていただいております。
合同墓は上宮寺境内にあり、お参りしやすい環境にあります。まずはお気軽にご相談ください。

一時納骨について

墓地をお探しになられている方や、納骨がお決まりになっていないご家族のご遺骨、又すぐにお墓への納骨をしたくない方には、一時的にお骨をお預かりいたします。
料金に関しましては、ご家族のご事情によりご相談に応じます。

上宮寺の名前の由来は、日本仏教の祖・聖徳太子の別名「上の宮」からきています。
四条天皇の天福元年（1233年）の頃、三河国志賀須香村（現在の愛知県岡崎市西部）佐々木に在り、親鸞聖人が京都上洛の折、当寺において専修念佛の教化をされた事が伝えられています。
その後、佐々木盛綱は入道して、それまで天台宗であった寺を改宗。貞和二年（1346年）尾張国葉栗郡大洞村（愛知県、現在地不詳）に本堂を遷し、本願寺三世覚如上人の高弟である善勝を招請して開基とし、聖徳山上宮寺と改称しました。
その後、美濃国加茂郡蜂屋村に移り、続き厚見郡井ノ口村、現在の蜂屋町周辺に移転。慶長八年（1603年）本願寺岐阜坊舎（＝西別院）が西野町に創建されるにあたり大いに尽力し、貞享四年（1687年）に現在地に移ります。
明治二十四年（1891年）の濃尾地震により本堂が倒壊し、復興半ばの大正十五年（1926年）失火により再び本堂を焼失しますが、当時のご門徒の方々の尽力により昭和六年（1931年）から八年（1933年）にかけて本堂が再建されました。
昭和二十年（1945年）7月の岐阜空襲では奇跡的に難を逃れています。現住職小笠原氏は、開基善勝法師以来、法灯を守り、現住職で二十六世を数え現在に至っています。